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こんにちわ。hiruです。
やっと暑い季節も終わりそうです。現場の方はというと、これから夜間工事へと移り変わる予定になってるんです(^^; これから寒くなるというのに・・・( ゚Д゚)
今日は、昼間工事で施工した空気弁室と排水室についてちょっとだけご説明( ..)φ
『上』・・・・・空気弁室
空気弁室の空気弁は、管路のうちで上越や水管橋など高い位置に設置し,管内にたまった空気を自動的に吸排気する機能を有する弁です。空気弁は凍結や傾きに弱いので施工時にはこれらを排除できるような工法を採る必要があります。水道管内に空気(エアー)が残留すると、水圧の低減、供給される水の白濁といった問題が出てきます。したがって、管路の施工の際は、常に管の中心高を管理する必要があるのです。
写真(下)空気弁室の基礎コンクリートを打設する前
『下』・・・・・排水室
排水室内の排水弁とは管路のうち下越や末端などの部位に設ける設備で,管内にたまった沈泥などを排除するために設置する捨水用の仕切弁のことを言います。管の洗浄のためには結構大量の水を一気に吐く必要があるので,捨て水の可能なクリークや大型排水溝などのある地点に設けます。排水時に排水室内で渦流を引き起こすことで,排水室内に排水された不純物を上昇させ、吐出管から下水道へ排出する設計になっています。消火栓で代用する場合もありますが,消火栓からの排水を前提に,渦巻き流を発生するよう設計されたT字管もあるので,消火栓からのドレンを前提に考えているケースであれば,採用することをおすすめします。
写真(下)排水弁を設置しているところ。深さは地上から5mくらいかな(*^。^*)